2021/03/06 22:00

ひな祭りはもともと身代わりびなと言って災いや病気を
ひな人形にうつして川などに流して無病を祈ったんだとか。

子どもたちの健康を考えて行われた行事が始まりだそうです。

やがて、おひな様を飾って元気でよかったねとお祝いする。
そういうふうになったようですね。

で、面白いのが、そのお雛様飾りにはいろいろなお供え物を
したんだとか。

いまでも菱餅やあられと言ったものを形どったものを
飾りますが、昔はそのものを飾ったようです。

地方によってはそこに里芋などもお供えし飾られたようです。
たくさん子芋がくっついた里芋を飾ったようです。

その飾り物の中に葉付のニンニクを飾ることもあったようです。

昔からニンニクは元気の源としての位置づけ
だったのかもしれませんね。