2021/06/05 22:00

にんにくの料理をするときにすりおろしたりして
その汁が手に付くときがあります。

これは危険。
というほどでもないですが、そのままにしておくと
皮膚があれてしまう場合があります。

これが、にんにく皮膚炎。

ちょっと火傷をしたような痛みが走ります。
そして、そのままにしておくと
どんどん痛くなって皮膚がめくれてしまうことも。

じゃ、にんにく料理ができない。
これまたそういうわけでもありません。

にんにくのこの汁はアリシンと言う物質を
含んでいるのです

これは強い殺菌作用があるので皮膚を攻撃して
しまうのですね。

なので、これを防ぐにはこまめに水で手を濡らす。

アリシンは水に溶けますのですぐに中和されていきます
ですから、ちょっと手に付いたら水で流す。
少し濡れた手で調理するなど
工夫をすれば大丈夫。