2021/06/16 22:00
中世のヨーロッパではにんにくは
どういう位置づけであったかと言うと
料理の食材と言うことはもちろんのこと
魔除けの効果もあると思われていたようです。
確かに、映画などではドラキュラの嫌いな物の
一つにニンニクが出てきますが、
本当に魔除けになったかどうかは怪しいものです。
でも、中世の人たちはにんにくがもっている
物質がどうやら強力な作用を起こすようだと
おもっていたようですね。
アリシンのあの匂いだとか
皮膚に付いたときにヒリヒリ感とかは
ただ物ではない感じだったのでしょう。
でも、やっぱり一番は滋養と強壮に
効果があるということだったのかもしれません。
単純に臭いがするものは嫌われますが
にんにくはその効能効果がわかっていたので
人間の身近にあったのかもしれませんね。